わすれない

わすれないほうがよさそうなことを書いておく

2/17

自分のやりたいことがわかんないっていうかやりたいことを忘れた気がする。

やりたいことわかんない~っていうほどの甘ちゃんではない。と思っている。また今更そんなことをいう度胸もない。

なんで芸術が、現代美術が好きになったんだっけ、それは間違いなく某アーティスト・コレクティブのせいだ。
こんなことやっていいのか…という唖然。いい子ちゃんの優等生だった(と思っている)私には衝撃だった。素直におもしろくて、魅力的で、心がグラグラする、と思った。

最近わたしの心はグラグラできているか?
微動だにしないわけではない、いい作品やおもしろい作品、興味深い本、そういうものらに触れてぞくっとする瞬間はある。ただそれが、わたしも頑張らなきゃ、に直結している感覚はある。

わたしは頑張りたくて芸術やってるわけじゃない。芸術やるから頑張りたいだけ。
いつから手段と目的と見栄と責任感と不安とぜんぶめちゃくちゃになりだしたんだろうか。こんなんだったけか。ピカッとさせる、を大教室のスクリーンで見たとき。白スクリーンと明るい照明でなんの写真なんだかよう分からんくて、目を凝らしてその文字を読み取ったとき。作品についての説明が冒頭だけ耳に入って、あとはぼーっとしてたとき。

大人になったといわれたくない。